ヘルシンキの午後。

旅行


急に一人旅

jumboでの買い物を終えて
& other storiesに行くため
中央駅へ向かおうとする私。

が、しかし
『私はついていかへんで』
という妹。

いや、だって事前に
ここに行きたい
ってメールしたやん。

地図も送っといたやん。

メイン通りのすぐそばやな、
ってあんたいうたやん。

だからてっきり付いてきてくれるもんだと思ってたやん!


jumboの買い物で手一杯になっていたから
このままはとにかく行きたくない。
行くならホテルに一旦戻ってからだけど、
それで時間が足りるんか?
(この日の営業はPM6時まで)

と言う妹。

ガイドブックも何も持たずにきた私は
いくら治安に問題がないと言っても
一人で行くのが不安になってきて、

姪っ子に
『一緒に行かな〜い?』
と誘ってみるも断られ。

そして逆に私も
姪っ子を連れていくことに不安になってきたので
一人で中央駅に向かうことを決意。

Jumboからバスで空港に行って
(5年前同様、このバス停を見つけるのに一苦労)
空港からは5年前には存在しなかった電車に乗って中央駅へ〜。

電車で中央駅へ

空港の電車の駅のホームは
ものすごい地下にあります。

どうやらいざというときの
シェルターとしての役割も兼ね備えているようです。

近未来的な雰囲気を漂わせていました。

そして駅のホームで切符を買いましたが
その値段にびっくり。

4.1ユーロ
653円。


た、たけえ。

往復の値段?と思いましたが、
もちろん片道でした。

ただ、一切検札はなかったことをお知らせいたします。

ホームまで見送りに来てもらった姪っ子と妹と別れいざ車内へ。

フィンランドでは
治安になんの心配もいらない、

と書きましたが
旅行中唯一緊張感があったのがこの車内。

一人だったせいもあるかと思うのですが
先ほどまでのショッピングセンターの中にいた人たちとは
ちょっと雰囲気の違う人たちの姿がちらほらで
私の中に走る緊張感。

車内は基本六人一組の座席。


とりあえず一人しか座っていない人の斜めむかいに座るも、
次の駅で誰が乗ってくるかドキドキです。

この車内では絶対に寝てはいけないな、
と気を引き締めました。

最初のひと駅かふた駅を過ぎると
電車はひたすら地上を走ります。

2つほどは大きなショッピングセンターが隣接する駅がありました。

そうして30分ほど走ると中央駅に到着。
到着したのがPM4:30。すでに外は真っ暗です。


地図アプリに救われる

電車を降りて人の流れに身をまかせて前に進むも
そっこう面してしまった

『一体わたしはどこへ進んだらいいんだ』問題。

妹の
『メイン通りのすぐ横やん』
という発言しかヒントがない。

なんとなく周りを見渡して
それっぽい出口を出てみたけれど
右左前後どっちに進めばいいのか
本当にわからない。

確実に5年前に来た時より雪が多かった~。


ということで目の前にある
以前も入ったことがあるような気のする
大きなビルへ入ってみて
フリーWi-Fiをキャッチしに行きました。

残念なことに
そのビル全体のフリーWi-Fiはなく
それぞれのお店のフリーWi-Fiしかなかったので

お店に近づいて電波をキャッチ。

そして地図を開いて必死に記憶にたたきこみビルの外へ。


多分こっちだろうという方向に進んで
もう一度先ほど開いた地図を見てみると、

あれ?!私の位置マークが動いてる?!
Wi-Fiにもつながっていないし
もちろんモバイルデータ通信も切っているのに
位置情報は動いてる?!

めっちゃ便利〜!!

目的地のマークにどんどん近づく
自分の位置マークにテンションが上がりました。
これがあるならどこでもいけるや~ん!
出発直前に充電に問題のない
iPhone13を買っといてよかった~!!


そして、アプリがなかったら見逃してしまってそうな建物にお店の看板を発見!

次回に続く。

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コメント

  1. おせち より:

    ヘルシンキってどこなのか分からず、調べてみたらフィンランドの都市なんですね。
    写真のmarimekkoも昔から知っていたものの、フィンランド発祥とは知りませんでした。
    それにしても、韓国とか近場ではなく、遠い北欧へサッと旅するフットワークの軽さに驚いています。

    • momoko_2001 より:

      おせちさんコメントありがとうございます。ゆるーく書き始めたからフィンランドって書いてなかったのかもしれません。それとフィンランドって国を言うほどフィンランドをめぐってなくて、ヘルシンキという都市に行っていたって感じの旅だったので。フットワークが軽いというか、今年は年始の休みが長かったことと妹とのスケジュールがあったので、行くしかないなって勢いでした。

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